結局、有料老人ホーム

母の行く先について、気持ちがあっちこっちに動いて困った。

土曜から日曜はグループホームのM田さんが勧める「老健」に9割方決めていた。
今朝は「病院は老健を勧めたくないようだ」とM田さんから電話があった。病院がそう言っても決めるのは当方なのでそれほど揺るがなかった。・・・が、老健にしろ介護付き老人ホームにしろ病院との話は勧めなければならないので、午後2時に「介護付老人ホーム」を見学した後に病院に寄るむね電話予約した。その時、介護相談のS氏は「リハビリの結果、杖をついて歩けるまでに回復しているが(要介助)グループホーム復帰は先方でも受け入れがたいと言っている。しかし回復はこれがマックスなので老健に入ってもこれ以上は望めない。老健は長期入所できないので(基本3ヶ月)、ならば認知症ということもあるので生活の場を転々とするのは望ましくない」と説明してくれた。これで9割方が5割方に減。

「介護付き老人ホーム」へ行くと、ライフコーディネーターのH田氏が懇切丁寧に内容を説明してくれた。1ヶ月にかかる費用の内訳と(現在かかっている金額より若干高くなる)、空いている部屋も見せてくれた。現在の空室はそこ1室だけだとのことでいささか気が急く。やはり病院側の意見に近い感じ。まぁ商売だから自分の所を勧めたいのは当然だけど、押し付けがましくはない。これで「介護付老人ホーム」に9割方傾く。大逆転だ(^^ゞ とりあえず空き室が埋まると困るので「仮」の更に日付を入れない「仮」として申し込みだけして退室した。

病院に着いて母を見舞ったあと介護相談のS氏と面談した。朝の電話と同じで、回復は現状がマックスなので「老健」に入ってもこれ以上は期待できないと思う。そして老健は長期入所できないため、ゆくゆくは退所しなくてはならない。それらを考えると云々。

結局「介護付き老人ホーム」に軍配が上がった(-_-;)╲(^。^;)勝負かよ
S氏に諸々の書類を依頼し、帰りにグループホームに立ち寄って結果報告。そこでは「老健」にしなかったことを残念がられた。そのほうが母のために良いという自信があったようだ。

結局は最後まで見てくれる側に決めてしまった。これでよかったかどうかは解らない。母は新しい環境に馴染めないかもしれない。老健に決めたとしても大した差はないと思う。いや、見学した感じでは老健のほうが馴染めたかもしれない。解らない。認知症が無ければなぁ。。。。。。。

考え過ぎて頭の中がウニ状態だ(-_-;)疲れた。