解約届

現在の母のホームの「解約届」用紙をもらいにホームに行った。

明日の予定だった特養(介護支援専門員)のHさんが、1日繰り上げてケアマネのMさんに状況を聞くため会いに来たので、同席できてちょうどよかった。Hさんは母にも会い、現状を確認して帰られた。

Hさんが来るまでの間、連れ合いと私は母の部屋で待っていたのだが、母はご機嫌斜め(本人曰く空腹のため)でどうにも手が付けられない状態。ああ言えばこう言うで、どう説明しても、しまいには「死んでやる」という始末。朝から何も食べていない、誰も来てくれない、誰も世話してくれない、エトセトラエトセトラ。。。我慢できずに私は部屋を出て下に降りたが、連れ合いは辛抱強く母を説得していた、と思ったら私の後にたまらずに部屋を出たようだ。連れ合いによれば、しばらく時間をおいて部屋に入ったら、それまでのことをけろっと忘れていたという。(^-^;マイッタマイッタ。

またお小水でベッドを汚していた。我が家から先日届けたベッドマットがビニール袋に入って部屋の隅に置いてあり、本来のベットマットも別のビニール袋に入れられて昨日の日付が貼ってあった。ベッドそのものにも広い範囲で濡れた痕があり、どう見てもリハビリパンツから漏れたのではなく、(想像だが)トイレに腰掛けるようにしてベッドにお小水をしたのではないかと思われた。当然部屋は匂う。

今日の様子では、自力で立ち上がることが難しくなっているので、トイレまで行かれなくなったのかも。困ったなぁ。

「外に連れてって何か食べさせてよ」とせがむので、いつも行くいなげやの駐車場に車を止め、車内で「ジャンボ蒸ケーキ」と家から持って行った紅茶を飲ませた。それで何とか満足したようで、部屋に戻ってベッドに横になってくれた。

ほっとしてホームを出たが、帰りの車の中で「だいぶ進行しちゃったね」「目の前に居なければ『かわいそうだな』と冷静に思えるんだけど、相対していると腹が立っちゃうね」とため息をつきあった。