名前忘れちゃった

母に「名前忘れちゃった」と言われた。
「崇子よ」と言ったら「崇子さん?」「そう、崇ちゃんよ」「ああ、崇ちゃん」
あれれ、どうしちゃったのかしら。

連れ合いに対しては「顔は見たことがあるんだけど・・・」と、やはり名前が出ない、というか関係も忘れちゃった?
先週はそんなことなかったんだけど。

車に乗せてもいつもの話(必ず、繰り返し持ち出す話がある)が全くでなかった。「皆さんは元気?」という言葉もなかった。今日だけのことか、ついにそうなってしまったのか。

 

きょう、母の大腿骨骨折の予後の診察が終わった。もう1年経ったんだなぁと改めて思う。今度は1年後に見せてほしいと言われたので、忘れてしまうといけないので来年の予約を入れた。

会計を待っているとき、母が他の人がパンを食べているのを見て「見てたら何か食べたくなっちゃった」と言う。ちょうど、連れ合いが帰省土産に買ってきた「お多福豆」を食べさせてあげようと用意していたので良かった。美味しいと言って4個食べた(#^.^#)

 

ホームに戻り、M田さんに「施設サービス計画書」の説明を受けた。前回と特に変わったこともなかったが、着替えを嫌がったり、洋服を投げたりすることがあったと報告を受けた。ケアパンツを常用することにしたとも。一人で部屋にいるよりも、みんなと一緒にいることを望むというのは良かったと思う。