母の部屋のカレンダーが2月になっていた。1月はどうしたのか聞いても本人に記憶がない。今日は何日かと聞いたら「さぁ、11月くらいかね〜」とのこと。日にちと時間は相当苦手らしい。
毎日の血圧測定の時、自分ともう一人が抜かされたことがあったそうで、むかっ腹が立って部屋に戻ったという。職員さんもうっかりすることがあるだろうから、そんな時は「私達はまだですよ〜」と教えてあげればいいと言うと「いやよ、そんなこと」と不満顔。言えないんだよな〜母は。言えないから腹にたまる。抜かされたというのが本当かどうか私達には判断できない。先にやったことを自分が忘れている可能性もあるからだ。それにしても「むかっ腹」という言葉には連れ合いも私も驚いた。
ホームからの帰り、お天気が良かったので川崎大師に行ってきた。もう7日なのですいてるかと思ったが結構な人出だった。「住吉」という店で久寿餅を食べた。きな粉と蜜をたっぷりからめて、とても美味しかった。
