ようやく特養に入居

朝8時に家を出て母のホームへ。段ボールにいろいろ詰めているうちに、約束通り赤帽さんが到着。天気予報が当たって(^-^;次第に雨模様になったが仕方ない。

荷物を積み終わって、スタッフが「お元気でね」と挨拶してくれるのに、母は不愛想だ。「もうここに来ないからよかった」みたいなことを言うので冷や汗をかいた。「お世話になったんだから皆さんにお礼を言ってね」と促すと「ありがとうございました」と一応頭を下げたけど。。。

特養に着くとスタッフのFさんやHさんが出迎えてくれて、歓迎してくれた。当の母は訳が分からない様子。

赤帽さんと連れ合いがテンポよく荷物を部屋に運び込み、今まで使っていた衣装ケース4個と椅子は赤帽さんに処分をお願いして、支払いはほぼ見積通りの14,500円。15,000円を支払って完了。雨の中、淡々と仕事をしてくれる赤帽さんで、無理して自分たちでやらなくて正解だった。ありがとうございました。

取り敢えずザっとかたずけて、昼食のために車に母を乗せて出かけた(午後の入居予定だったため食事は夕食から)。和食がいいかなと「藍屋」の入り口に車を横付けして、母を下ろそうとしたら「だめだ、こんな雨じゃ!!」と降りることを拒否されてしまった。「せっかくレストランに来たのに。ご飯食べに来たんでしょ?」と言うと「レストランなんてどこにあるのよ!」とわめくわめく。腹が立って「うるさい!」と怒鳴ってしまったワタシ(^-^;  (今、母に言い返せるのは私ぐらいだ^^)

仕方がないのでサミットの駐車場に入り、弁当を買って車内で食べることにしたのだが、わずかな時間でホームに戻れるのだからと思いなおして、買ったおにぎり弁当と温かいペットボトルのお茶を持ってホームに戻った。最初からそうすればよかった。。。

食べているうちにすっかり天気が回復して、無駄な努力をしてバカみたいだと思った。

母はおにぎり弁当を一粒残らず食べきった。私でも残すほどなのに。以前とは見違えるような食欲だ。

お茶をこぼさないようにとか、大きなものは小さくちぎってやろうかと言う連れ合いと私の手助けが気に入らないらしく、ここでも小憎らしい小言を言われてガックリ。初日だから夕食まで付き合おうと思っていた気持ちはすっかり萎えてしまって、食後にベッドで一休みさせたところでコッソリ分かれた。

その後、別室で入居の手続きを済ませ、帰宅したのは夕方5時近くになっていた。手続きはそれぞれを担うスタッフが入れ代わり立ち代わり丁寧に説明してくれた。2時間かかると言われていた通り、2時間をいくらかオーバーするほどで、聞くほうも大変だがスタッフさんはもっと大変だろうと思った(#^.^#)

 

昨夜、というか今朝はいろいろ考えてしまって3時間ほどしか眠れなかった。疲れた。今夜はしっかり眠らなくては。