葬儀

11時半、「平和の森会館」へ。棺に安置された母と対面。どんな顔になっているかと心配していたが、きれいに化粧されて若返ったように見えた。
12時に参列する子供たち2家族と叔母2人が到着。12時半から1時間が告別式。まだ小さい孫たちも神妙に焼香をしてくれて可愛らしい。最後に棺の中に着替え一式と好きだった人形たちと供花をすべて納めてお別れした。
火葬場の臨海斎場に移動し、棺が炉に入るのを見届けて、待合室で形ばかりの食事。その合間に母のアルバムを回覧したりして生前の元気な姿を回想。
場所を移動してお骨を壺に移して式終了。
簡素であったが、青空の下、いいお葬式だったと思う。息子の勤務先からは供花と弔電が届いていた。
帰宅後悩んだのが「自宅飾りの祭壇」をどこに置くか。うちには余裕の部屋が無いうえ居間にはほぼ壁が無い。考えた末に居間入口のドアを閉めきってそこに飾ることにした。ゆえに私が座るソファーのすぐ隣に母の遺影があり、私を見守る形に(^-^;

 

コロナ過の今を考えて連絡を控えた伯母の娘・ララちゃんに連絡。ララちゃんの性格からして無理してでも参列してくれることになるだろうと思って控えたことを詫びた。伯母はもう娘であるララちゃんも忘れてしまい、お世話してくれる女性だと思っているらしい。伯母はたぶん97歳。デイサービスを利用しながらララちゃんの自宅で共に暮らしている。ララちゃんは偉い。

 

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母の遺影の元写真。サングラス姿だがいかにも母らしい。