リサイクル

連れ合いが古いカメラを買いたいという電話勧誘に乗って鑑定家を呼び寄せた。カメラといっても本当に古くて、使わないし処分もしないし、ただ引き出しに放り込んでおいただけのものだ。
あらわれたのは若い男性2人で、テキパキと鑑定し、値が付けられないものはデジカメで本部に画像を送って返事を待つ。
「バッグとかアクセサリーとか、使ってないモノ、売りたいものはないですか」というので「無い」と答えると、見るだけでいいと言う。
数少ないブランドのバッグを出すと、それもデジカメで撮って本部に尋ねる。
こんなことは初めてなので、なかなか面白い(^。^)
「使わないなら買わせてほしい」と熱心なので、どうせ引き出しの肥やしになっているそのバッグを売ることにした。
結局、連れ合いのカメラやレンズ数点よりパック1個の値段のほうが高く売れた。ブランド物とはいえあんな古いセカンドバッグに買い手がつくものかしら。
ちなみに我が家が手にしたのは、レストランで食事をしたらあっという間に消えてなくなるほどの金額だった。

昼、母を訪ねたら、ちょうど医者の往診を受けるところだった。足のむくみが残っていることと、便秘気味だということを訴えていた。