ホームへ面会に

役所から「介護保険被保険者証」が届いたので届けた。
O歯科クリニックからの口座振替申込書も、同封の封筒で返信せず、上記被保険者証とともにホーム長のM田さんに預けた。

ホームに着いた時、母は入浴中だった。M田さんに「お風呂は嫌がらずに入ってますか?」と尋ねたら「昨日が入浴予定日だったのですが嫌がられたので今日になりました」とのこと。やっぱり入浴は気が進まないみたい。母によると、お世話する人が気に入らないと入りたくないみたい。

先週はとても元気そうに見えたが、今日はそれほどでもなかった。一日中何もすることが無くてつまらないと言う。そんな時こそ得意の刺繍をやればいいと勧めたが、気が乗らないという言葉は実は違っていて、出来なくなっているのではないかと思われた。

リビングから他の入所者さんの声が聞こえた。いつも「わからない、わからない」という女性で、きょうは「私はどこで休めばいいのですか?」と聞いている。M田さんは慣れている様子で「休む時間になったらお連れしますから、それまで座って待っててくださいね」と答えていた。母よりも先に入所していた女性だが、自分の部屋もわからない。話し方を聞くと、以前はとてもしっかりした女性のように思われる。

部屋の器の中の金平糖が半分に減っていたので、きょうはマーブルチョコを入れてきた。