生理の貧困

何気なくNHKの「クローズアップ現代」を見ていて驚いた。「生理の貧困」という言葉を初めて聞いた。とっくの昔に卒業してしまったので、そういう言葉がアンテナに引っかからなかったものだろう(^-^;
コロナ過で収入が減り、生理用品が買えない女性が20%もあるとか。驚いた。経済的に買えない人だけでなく、親(特に男親)に理解されなかったりもあるとは、それはひどいぞ。
驚いたのはそれだけではない。生活必需品は非課税なのに生理用品には課税されることに異議を唱えた女性たちの運動によって、世界のいくつかの国や地域では非課税扱いに変更された。学校などの女性トイレにはトイレットペーパーと同じように無料で設置されたところもあるらしい。
で、日本はどうなのか。動き始めている女性たちがいた。
こういうことには男性は理解しにくいし鈍感だ。女性も大きな声は上げにくい。かつて自分もそうだった。ダメだよ言わなくちゃ。
番組を見ているうちに、生理についての苦労を思い出した。ここに多くは書かないが、生理が無くなったときの解放感も思い出した。半端じゃない解放感だ。万歳と叫びたいくらいの解放感だった。

 

九品仏まで散歩。自由が丘からバスで帰ったので6415歩。曇っていたけど気持ちが良かった。閻魔様のお言葉は「時を大切に」だったかな?

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九品仏