『復活の日』

図書館で借りて小松左京氏の『復活の日』を読んだ

難解ではあるが、分からないところは分からないままに脇に置いたままでも面白くて、超高速で読み終えた。小松左京氏の凄さ、半世紀以上前に書かれた本が現実に今起こっていること(コロナ過)を言い当てた(ような)凄さに驚愕。
第4章の1で、宇宙と銀河系と太陽系と、地球と生命体と人類と・・・極大極小の関係と太古からの時間経過を見せられて興味深かった。
読み終えて映画も見たいと思い、アマゾンでレンタルして見た。パソコンでレンタル映画を見るのは初めてだ。324円。一か月猶予があるようだが、見始めたら期限は48時間だという。切れるまでにもう1回くらい見るかもしれない。主演は草刈正雄。若い彼は美しい。潜水艦の館長は昔流行ったテレビ映画『ライフルマン』のチャック・コナーズ。他にもいい俳優がたくさん出ていて懐かしい映画だった。現・千葉県知事の森田健作氏も出ていたが、彼は今、この映画のことを思い出しているだろうか。

原作と映画は若干違うが、さほど気にせず見ることができた。

原作は1964年、映画は1980年制作の作品。