義叔父の告別式

8月2日に亡くなった義理の叔父(礼子ねえちゃんのダンナさん)の告別式に参列した。
腸閉そくで入院し、別の疾患も見つかって大手術して1ヶ月半、快復に向かっていたと思われたが残念なこととに退院することは出来なかった。82歳だった。

昨夜はお通夜で、尾山台まで電車で来た叔母を乗せて、連れ合いとともに3人で都筑にある葬儀場に行った。その後、そこへ宿泊する叔母を残して私達は一旦帰宅し、今朝再び葬儀場へ。


家族と、数人の親族と、数人の知人の皆さん方が参列した小さな、故に落ち着いた葬儀だった。
義叔父の郷里は遠い上に弟妹も高齢かつ病人を抱えていることもあって参列がかなわないので「地元で義叔父の好きな歌を夜通し唄って弔います」と心のこもった電報が届いていた。
礼子ねえちゃんの姉妹は4人だが、長女の伯母と次女の我が母はともに認知症なので参列を見合わせた、というか意識的に知らせることもしなかった。長女である伯母の娘(いとこのK子ちゃん)の旦那さんと、3女である叔母と、姪である私と連れ合いが、家族以外の親族として参列した。

告別式のあと、最後のお別れのとき(棺を閉める時)礼子ねえちゃんは、棺に眠る義叔父に向って「ありがとうございました」と言って深々とお辞儀をした。いい夫婦だったんだな〜と思った。

亡くなってから9日目で義叔父はお骨になった。礼子ねえちゃんと家族にとって長い日々だったかもしれない。今夜から少しゆっくりしてください。