O夫人と二子玉川で髪カット

二子玉川でO夫人と髪をカットした。

カットしに行くにあたって、ここ2週間ほどの間にO夫人からは再三の電話確認があった。最初の頃は日時の確認。24日だというと「そうね、カレンダーに書いてあった」と安心してくれる。1週間ほど前からはその曜日が入浴の日だと気が付いたようで(確認しなかったのは私のミス)、カットには行けないと言ったり、思い返して入浴をあきらめてカットに行くと言ったり。それから当日の施設での昼食をキャンセルしなくてはと心配し、キャンセルしてあるから大丈夫ですと説明すると「あ、良かった!」と安心したり。

それらは一度で済まないので受けるほうも「あれ、先日も確認したのに」と戸惑う(^-^; 入浴については施設のほうから「帰宅してから入浴に案内しますので心配ありません」と言われたのでそれを伝えてあるのだが。。。

昨日も同様のことで2回電話があったので「大丈夫、心配ないですよ」と伝えたのだが、2度目の電話で「あのね、明日行くことと、行けないかもしれないとの二つのメモ(自分が書いたメモ)があるの。どっちかなと思って」と言う。あ、そういうことか、それで分からなくなっていたのかと思い「昼食のキャンセルも入浴の件も問題ないので、行けないかもしれないと書いてあるメモは今すぐ捨ててください」と伝えた。「うん、捨てるね。ハイッ捨てた」と何とも可愛らしい(#^.^#)

今日の用事を終えて、施設に送り届けてホッとしていると、また電話。「化粧品が切れそうなんだけど、Hさん(私のこと)はどこで買ってるの?」とのこと。「私はメーカーはどこでもいいのでスーパーなどでついでの時に買ってます」と答えた。「メモしておいて今度息子さんが来た時にでも一緒に買い物に連れて行ってもらうといいですよ」とアドバイスした。その2時間後、全く同じ内容の電話があって面食らった。電話したことを忘れているのか(可能性・大)または私に一緒に行ってほしいとのさりげないお願いなのか(可能性・中)。結局、さっきと同様の答えをして電話を終えた。

髪のカットに同行するくらいなんでもないし、電話がかかってきてもいいんだけど、ここ数日はスマホが鳴ると「あ、またO夫人だ」とちょっとビビるようになってしまった私。母の時は「さっきも言ったじゃないの」なんて切り返せたが(今は可哀そうなことをしたと反省しているけど)身内ではないO夫人にはそうはいかない。

連れ合いには「良かれと思ってやっていることが、そうじゃなくなることもあるぞ」と言われている。どうする家康、どうする崇子。