1週間が早い

もう水曜日。1週間はあっという間だ。
2月の誕生会で母がもらった職員さんたちからの色紙を見せてもらった。ホームで3回目の誕生会。
暖かいメッセージの数々を読んで聞かせたら、母は初めて聞いたような顔をし、その時にもらったであろうお菓子を初めて見たような顔をした。
先週もそうだったのだが、いつものお菓子の缶が見当たらず「どこに置いたの? 捨てちゃった?」と聞いても分からない。あちこち探したら、先週と同様にタンスの引き出しから出てきた。母は知らないといい「こんなにお菓子があったのなら食べられたのに」と驚いた。自分で引き出しに入れたのか、職員がしまってくれたのか不明。
後で考えたことだが、職員さんの気遣いかもしれない。母はお菓子の缶をまくら元に置いてベッドで食べている(と思われる)。横になって食べたら誤飲(誤嚥)の元だと何度も缶の置き場を注意するのだが、その時は了解してもまた枕元に移動するのだ。もしかしたらそのようなことがないようにという配慮かもしれない。次回M田さんが居たら聞いてみよう。