母を訪ねて

連れ合いと一週間ぶりにホームの母を訪問。元気そうだ。
今まで飲んでいた薬を出してくれないと心配しているので職員さんに尋ねたら、降圧剤も他の薬も必要なさそうなので(血圧が低いので)、訪問医師の勧めで出さずにに様子を見ているとのこと。「薬を飲まなくていいのは元気な証拠よ」と説明したが本人は「みんなは飲んでる」と不満そう。
職員さんから「お母さんはどんな飲み物がお好きですか」と聞かれた。水分をあまりとりたがらない様子に、職員さんが気にかけているようだ。食も細いし水分も不足ならまた体調を壊すだろうなと心配だが、無理に飲ませることは不可能なので困ったものだ。

昨日はみんなで映画を見に出かけたそうで、題名も登場人物も内容も言えなかったが、そういう生活をさせてもらえるのはグループホームならではのこと。ありがたいと思う。

自分がどうしてホームにいるのか、母には確かな認識が無い様子。そのうち退院できると思っているみたい。費用も心配しているようだが、金額は告げなかった。言ってもしょうがないし。

職員さんの絶妙な誘導に乗せられて入浴もしている様子。私が言ってもしなかった毎日の下着交換も否応なくやっているらしい。さすがプロだと感心。